企画概要

サマリー

 【目標】

  日本に、これまでの観光とは異なる新しい形の「ヨットスタイル」の観光需要を創出する。

  大きく変化している「生き方」や「働き方」を、素敵に見直せるような提案を行っていく。

 

  用いる客船を車両甲板を持つ「カーフェリー型」とすることで、大規模災害時等には緊急車両や救護車両の配備を可能とする。

  LNG動力や水素燃料、大型蓄電池の活用を実現し、日本のエネルギー利用の多様化のモデルとなる。

 

【概要】

  1泊2日の超短期クルーズを、年間200回以上運航

    → 現役世代が気軽に利用しやすい日程に


  沖縄・那覇港を母港(発着港)とし、周辺離島クルーズを行う

    → 欧米で成功している「フライ&クルーズモデル」の採用


  発着港では燃料・消耗品・食料飲料・船内備品の補給、清掃・リネン交換を行う

    → 地域に恒常的な地域経済循環を創出


  寄港地では地元事業者との協業で島の過ごし方を提案していく

    → 小さな港への寄港を前提に乗下船しやすいマリンデッキを備えた客船構造


  乗船価格は既存のクルーズの半額以下

    → 従来型経営にとらわれない新たなビジネスモデルにより実現


  環境や安全面の技術に優れた日本で建造、日本人クルーによる日本船籍とする

    → 排ガス(NOx、SOx)規制強化に対応、LNG動力/水素燃料電源の客船を目指す

 

課題と取組み

これまでになかったものをつくる、というのは容易ではありません。人命を預かる客船事業においてはすべてにおいて安全が優先され、そのために必要な内外のルールがたくさんあります。美しい海や自然の残る離島を守るために細心にして最大の配慮が欠かせません。

 

そのうえで「なかったものをつくる」。日本にこれまでなかったカジュアルなヨットスタイルのクルーズをつくる。人口の減少する離島を舞台に新しい目的型観光をつくる。これまでの観光の概念ではない、生き方・働き方・住み方を見つめ直せるような体験を提供する。

 

客船単体事業だけではなく、地域に客船をツールとしたコミュニティ・ネットワークをつくる。海に囲まれた日本の海事産業に、新たな生態系をつくっていく。

 

地元自治体や関係省庁をはじめ、各事業者の方、各分野の第一人者の方々などの知見と協力を得ながら、課題をひとつひとつ正しく認識して、着実にに取り組んでいきます。